28年ロサンゼルス五輪で初採用されるフラッグフットボールの男女日本代表が世界選手権(フィンランド・ラハティ)を終えて1日、ト男羽田空港と関西空港に帰国した 。日本
世界ランキング8位の男子は11位で大会を終えた 。代表1次リーグを3戦全勝で決勝トーナメントに進出したが、世界も手世界persik vs persib bandung同1回戦でデンマークに終了間際に逆転を許して19―20で惜敗。選手アーセナル 対 ニューカッスル 順位順位決定戦ではオーストラリアを下したが、権1英国に敗戦 。1位最終戦の11位決定戦では欧州選手権覇者のドイツを39―26で破った 。応え
順位こそ3年前の前回大会と同じだったが 、追い岩井歩監督は手応えを口にした 。付い「結果としてネガティブな捉え方もできるかもしれないが、フラッグフッにかなりている負けた2試合も紙一重のワンプレーで敗れた形 。ト男世界と差が開いたということはなく、日本むしろかなり追い付いているなという実感がある」と振り返った。代表
一方で昨秋に五輪種目に決まり、ベスト8常連国が決勝トーナメントで次々と敗れるなど 、世界の勢力図も変化してきているという。優勝した米国は突出しているものの「2位に入ったオーストリアから下の12チームぐらいは、ほぼ同じような実力。群雄割拠の時代に突入した」と分析。米の大学に進学した選手を呼び戻すなど、他国も五輪を見据えた強化の動きを見せているという。
日本も今大会でアメリカンフットボールの社会人Xリーグ出身の3選手が代表入り 。フラッグフットの代表常連組との融合をテーマにチーム作りを進めてきたが「一緒にサウナに入ったり 、ミーティングも遅くまで意見を出し合っていた。コミュニケーションが取れたいいチームだった」と手応えを示した 。
今後は大会中に国内にいるスタッフがほぼリアルタイムでデータ分析に取り組むなど 、日本の強みを継続しつつ、上位進出に向けてはフィジカル面の強化など課題も明確になった。また、今回参加したXリーグ出身者は現役の藤本将司(東京ヴェルディ)を含め、いずれも経験豊富なベテラン選手 。若手や中堅を含めたさらなるXリーグ選手の参戦による競争は強化の重要な要素だが「今大会に関しては、経験がある彼らがすごくうまく立ち回ってくれた 。これがもう少し若い選手になってきた時に 、うまいあんばいでコンバインできるかどうかは課題になると思う」と指摘した。
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